[予告]新富士駅/釧路貨物駅探検会

釧路市立博物館は6月24日、根室本線の新富士駅(JR北海道新富士駅/JR貨物釧路貨物駅)が2023年12月に開業100周年を迎えたことを記念して、同駅の歴史と国内最東の貨物駅が果たす役割などを学ぶ「探検会」を今年7月28日に開催すると発表した。釧路市立博物館友の会との共催、JR貨物北海道支社釧路貨物駅が協力する。

新富士駅は工場設置にともない、富士製紙(のちの十條製紙・日本製紙)の請願により開業した駅で、当初から貨物の取扱いが多い駅だった。また雄別鉄道(〜1970年)、釧路開発埠頭(〜1999年)、鶴居村営軌道(〜1967年)など、かつては多くの路線が接続していた。
現在は旅客列車のほか1日2往復の貨物列車が発着、年間約13・4万㌧を取り扱い、道東の物流の一翼を担っている。
探検会では、「新富士駅・釧路貨物駅の100年史と現在の役割についての説明」「釧路貨物駅の見学」「駅周辺の線路跡探訪(雄別鉄道・釧路開発埠頭・鶴居村営軌道など)」などが行われる。

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