国交省は10月15日、年末年始の一部時間帯において北海道新幹線青函トンネル内の高速走行を行うと発表した。
実施時期は、貨物列車の運行本数の少ない期間である12月31日~令和4年1月4日の5日間。対象は、始発~15時半頃までの間に青函トンネルを走行する新幹線上下各7本の計14本。それぞれ青函トンネル内を時速210㎞で走行し、これにより、現行より約3分間の短縮となる。
北海道新幹線における青函トンネル内での「時間帯区分方式」による新幹線の高速走行は、昨年末以降3度にわたって実施している。これは、貨物列車と高速新幹線の走行する時間帯を区分して、新幹線が高速走行する方式。