上組 苫小牧港に「晴海物流センター」竣工

上組(深井義博社長、神戸市中央区)は9月1日、苫小牧港に建設を進めてきた「晴海物流センター」を竣工した。
同社は苫小牧港に物流施設を既に保有しているが、近年、政府米・国産飼料米などの取扱い増加が著しく、今後も需要拡大が見込まれるため、これらの需要拡大に確実に対応し、顧客への安定的なサービス提供をすべく同センターを建設。

「晴海物流センター」は、敷地面積が約2万6080平方㍍、延床面積が1万5320平方㍍、鉄骨造の2階建て。定温庫をメインとしつつ、一部を冷蔵庫・燻蒸庫とすることで、多様化する貨物に対応する。
「既存施設よりも苫小牧港に近いため、輸送時間が短縮され、顧客ニーズに即したより質の高いサービスを提供していく」としている。

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