北海道ガス(川村智郷社長、札幌市東区)と連結子会社の北海道LNG(井澤文俊社長、同)は6月14日、道内在住の小学生を対象に「LNGローリー車デザイン募集企画」を行うと発表した。
テーマは、2050年の「未来の自分」や「一緒にいたい大切な仲間(人・動植物など、想像上も可)」。作品の受付期間は8月31日まで。
この企画は、石狩LNG基地が操業開始10周年を迎えたことを記念して2022年実施。これまで道内の小学生から3000を超える作品の応募があり、うち180作品を3台のローリー車に掲載した。
同社では「子ども達が未来へ馳せる真っすぐな思いを、LNGローリー車を通じてたくさんの方々にお届けすることで、2050年カーボンニュートラル時代を考えるきっかけになってほしい」との考えから、今年も同企画を行う。
今年は全応募作品のうち入選(200作品前後)を選定し、そのうち秀作(60作品前後)と優秀賞(6作品)をLNGローリー車に描く予定。10月中旬に選定結果を発表し、11月上旬に授賞式・お披露目会を開催する予定。