丸吉ロジ(吉谷隆昭社長、北広島市)、エフ・シー・ティー(岩倉哲夫社長、同)、三和重機(干場一洋社長、同)、東栄運送(早瀬寿昭社長、同)、大壮運輸(豊島健蔵社長、江別市)、幸楽輸送(不動直樹社長、札幌市清田区)は9月5日、北広島市立西の里小学校で1年生約50人を対象として、体験型イベント「はたらくクルマといっしょにあそぼう!」を開催した。6社から約20人が参加したほか、サッポログループ物流東北支社(名取市)の諸岡知尚支社長もスタッフとして運営に協力した。
会場には、トラクターヘッド、ウイングのシャーシ、ポールトレーラーのシャーシ、大型の冷蔵車、ユニック車、ショベルカー、ラフタークレーンなどの車両を持ち込んだ。デモンストレーションでは、それぞれの車の特徴やどのような仕事を行なっているかをクイズ形式で紹介。「ユニック車はクレーンを伸ばすと、キリンの3倍の長さになります」「ショベルカーは象三匹分の重さがあります」「冷凍車にはアイスが8万個積めます。毎日1個ずつ食べても、220年間かかります」「ポールトレーラーは伸ばすと体育館と同じくらいの長さになります」などと説明を行なった。
このほか、運転席や荷台への試乗、トレーラーでの校庭集会、ユニック車でのUFOキャッチャー体験、荷物を荷台に積み込む体験などを提供した。
丸吉ロジの吉谷社長は「本などで見たことはあると思いますが、本日は本物の働く車がたくさんあります。楽しんで勉強してください」と児童に呼びかけた。