北海道経済産業局、北海道運輸局、札幌商工会議所は3月12日、北ガスアリーナ札幌46で「物流倉庫DX展示・相談会」を開催した。北洋銀行、北海道銀行が後援。
物流関連業界の人材不足への対応や物流サービス品質の維持・向上を目指した初の試みで、6者が出展し、物流分野におけるロボティクス・IoT・AIなどの各種ソリューションの展示・デモンストレーションや相談会を行った。
ブルーイノベーション(東京都文京区)が「RFIDとドローン等を活用した倉庫内の自動棚卸システム」「協働搬送ロボットなどを紹介したほか、レスターエレクトロニクス(同品川区)が「物流自動化用カメラモジュール」を紹介。
SMLFレンタル(同千代田区)が「物流支援ロボットCarriRo」「物流コミュニケーションロボットtemi」「物流用アシストスーツ」を展示し、ウイングアーク1st(同港区)が「運送業向けクラウドシステムIKZO」「AI-OCR搭載型文書管理ツール 」、コア北海道カンパニー(札幌市中央区)が「Cagou IT点呼」などをそれぞれ紹介。このほか、北海道運輸局が物流効率化や環境負荷軽減につながる取り組み事例などをパネル展示した。