総合リサイクル企業の鈴木商会(駒谷僚社長、札幌市中央区)は3月25日、子会社のHAKOBU(加藤颯也社長、苫小牧市)設立し、4月1日から事業を開始すると発表した。
資本金は1250万円、従業員数は10人、保有車両台は10台。事業内容は、一般貨物自動車運送事業、産業廃棄物収集運搬事業を予定している。

苫小牧エリアは、道内のみならず道外に繋がる物流インフラの一大拠点であり、HAKOBUの発足により、道内全域を対象とした新たな運送広域ネットワークを構築することとなる。物流を通した地域社会への貢献、グループのリサイクル事業における運送業務のシナジー創出、運送効率の向上による環境負荷の低減を目指す。
「今後は、北海道内のお客様への更なる利便性向上を追求し、グループ一丸となり資源、物流循環のインフラとして地域貢献を推進していく」としている。