美唄市(板東知文市長)と日本理化科学工業(大山隆久社長、川崎市高津区)は10月29日、日本理化科学工業川崎工場の敷地内の「北海道美唄コンテナショップ」で「北海道美唄フェア」を開催した。
美唄市の農産物・特産品を知ってもらう機会とし、食を通じた関係人口や交流人口の増加を促進するため、物販及びシティプロモーションを行った。
チョークをはじめ文房具の製造販売を手掛ける日本理化科学工業では昨年10月から、美唄工場のある美唄市の魅力を発信するアンテナショップ「北海道美唄コンテナショップ」を川崎工場の敷地内にオープンした。今回は、開設1周年を記念した取り組み。
同社は海上コンテナ便で美唄工場から川崎工場へチョークなどの製品を定期的に輸送しており、コンテナの隙間を使って、地元で採れた新鮮な野菜や米、加工品などを混載して川崎まで運んでいる。
会場では、チョークを輸送する際の空きスペースを活用して運んだ農産品や特産品の販売を行ったほか、観光PRを実施した。