東海電子「『運行管理者』は、将来無くなるのか?『ドライバー職』は、将来無くなるのか!?@札幌」

東海電子は11月13日、TKP札幌駅カンファレンスセンターで「『運行管理者』は、将来無くなるのか?『ドライバー職』は、将来無くなるのか!?@札幌」と題したセミナーを開催、運送事業者ら約20人が参加した。

運行管理・運転業務に関するIT化の動向を解説し、「運行管理者の業務はペーパーワークが減り、自動化が進むようになる。10年後には、高度なIT・コミュニケーションスキルを持ち、業務を俯瞰するデータアナリストとして、経営者への助言、運行管理業務の統括、補助者への指導監督を行う姿に再定義される可能性がある」とした。

また、「無人運転などが進むことで、ハンドルや運転席のない車両が走行し、PCやタブレッットによって遠隔操作・監視する人間がプロドライバーとなる可能性がある。運行管理者がプロドライバーとなっているかもしれない」と指摘したほか、「点呼執行者」「事故防止インストラクター」「飲酒運転防止インストラクター」の業務についてそれぞれ説明を行った。

会場では、同社の機器が展示され、デモンストレーションも行われた。

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