ロジネットJ、札幌通運・中央通運の一部事業を「ロジネットジャパン東日本」に吸収分割承認 新会社は売上高230億円規模に

ロジネットジャパン(木村輝美社長、札幌市中央区)は11月13日、同日開催した取締役会で札幌通運(片岸俊幸社長、札幌市中央区)及び中央通運(宮入武彦社長、東京都港区)の事業の一部を会社分割し、10月1日に設立したロジネットジャパン東日本(同)へ継承する吸収分割契約締結の承認を決議したと発表。
ロジネットジャパン東日本は来年4月1日から事業をスタートする。

「トラック輸送、倉庫センター運営、JRコンテナ輸送を融合させた総合的な営業展開」「管理・事務作業を標準化し、集中することによる業務の省力化」「グループ各社の機能分担・事業目的の明確化」といった事業シナジー効果を目的として、「札幌通運の本州地区(営業管理部門、東京支店、厚木支店、高崎支店、草加支店、草加支店板橋営業所、栃木支店、土浦支店、仙台支店)」と「中央通運の実運送業務を除く営業部門」 の統合を行うもの。

平成30年3月期の札幌通運の売上高は370億6700万円、中央通運の売上高は73億2200万円。このうち、ロジネットジャパン東日本に分割する部門は、札幌通運で売上高157億2900万円、中央通運で売上高73億2200万円。
新会社は売上高230億円の規模となる模様。

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