幸楽輸送「カルチャーナイト2023」に参加 年に一度、夜の現場を公開

幸楽輸送(不動直樹社長、札幌市清田区)は7月19日、地域文化活動「カルチャーナイト2023」に親会社の北海道コカ・コーラボトリングとともに参加した。
カルチャーナイトは札幌市内全域で、地域住民らに対して民間施設や公共施設などを「年に一夜限りで特別に夜間開放」し、市民が地域の文化や企業活動を楽しみながら学ぶ地域文化イベント。各施設では、それぞれが持っている専門分野や特色を生かしたプログラムをこの日のために提供したほか、バーチャル見学などを実施、220以上のプログラムが提供された。

同社は、北海道コカ・コーラボトリングの本社・札幌工場の敷地内で「夜のトレーラー乗車体験」を提供した。ウイングトレーラ、―、2トン冷凍車、フォークリフトなどを会場に用意し、それぞれの車両の役割を説明、このほか、トラクターヘッドに乗車してもらい、構内を一周した。子どもらは、ヘルメットや安全ベストを身に着け、ドライバーになりきってコカ・コーラを運ぶトレーラーへの乗車体験と記念撮影を行った。

福井誠常務は「参加してくれた子ども達は、トラックに乗るのを喜んでくれた。このような特別な体験を提供できて、良い機会となった」と話した。

参加者はこのほか、北海道コカ・コーラボトリングがコーヒー飲料を製造する際の副産物であるコーヒーグラウンズ(コーヒーの豆かす)を使用したコーヒー石鹸作りを体験した。

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