DBJ 三ツ輪運輸に「地域元気プログラム」に基づく融資を実施

日本政策投資銀行(DBJ)は12月25日、三ツ輪運輸(栗林定正社長、釧路市)に対し、「地域元気プログラム」に基づく融資を実施したと発表。
「地域元気プログラム」は、地域ごとの強みや潜在力を活かした成長を後押しするDBJ独自の取り組み。北海道支店では、「北海道の成長を牽引する食のバリューチェーン強化」をテーマのひとつとしている。

三ツ輪運輸は、国際バルク戦略港湾に選定されている釧路港を主要拠点に飼料貯蔵事業、港湾荷役事業、倉庫・輸送事業など幅広い総合物流サービスを展開している。

釧路港において水深14mの国際物流ターミナルが完成したことに伴い、今後取扱量の増大が見込まれる酪農・畜産業向け飼料原料に対して、保管用サイロ(保管能力:約1万2000トン)やベルトコンベアを増設するもの。
これにより、飼料のさらなる供給安定化・効率化が期待され、現在、オール北海道で進められている食の高付加価値化に資する同社の取り組みを「地域元気プログラム」の対象として認定した。
なお、DBJでは平成27年12月にも同社に対し、同プログラムに基づいた融資を実行している。

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