札ト協と北済協は1月24〜26日にかけて、札真自動車学園石狩教習コースで凍結路面安全運転体験研修会を開催、札幌定温輸送協組が協力した。
会員企業のドライバーが参加し、冬道運転の注意点やポイントを座学と凍結路面体験を通して学んだ。
凍結路面体験では、受講者は4㌧車を使って、コース内につくった圧雪路面やアイスバーンでのスラロームやABSの作動、急ブレーキによるスリップなどの挙動を体験したほか、タイムトライアル形式で凍結路面での運転技術を競った。
座学では、冬期に発生した交通事故やヒヤリハットなどのドラレコ映像を放映し、安全な運転に向けた運転方法や意識の置き方をレクチャー。講師は「視界不良時など危険を感じた時は速度を緩め、安全な場所があればしっかりと停車させ、会社に連絡してほしい。なんとかなると考えていると事故につながる」などと強調した。
閉会に際して、受講者には修了証が交付された。