エコモット 交通事故削減ソリューション「Pdrive」 安全運転推進協会の「教育プログラムと連携

エコモット(入澤拓也社長、札幌市中央区)は10月1日、自社開発をしている交通事故削減ソリューション「Pdrive」と、安全運転推進協会(江上喜朗代表理事、大野城市)が実施している「教育プログラム」をシステム上で連携し、ドライバーに対してより適切な運転指導が可能となる新機能をリリースしたと発表。
ドライバーの運転実績と各種試験結果から判定した運転適性および運転知識の統合管理を可能とし、更なる交通事故の削減に貢献する狙い。

「Pdrive」は、高性能ドライブレコーダーを活用して危険運転や急ブレーキ・急ハンドルなどの運転状況を「見える化」し、そのデータをもとに管理者がドライバーに対して運転指導を行うもの。このほど、安全運転に関するコンサルティング事業を展開する安全運転推進協会と連携し、適切な運転指導が行える機能をオプションメニューとして提供を開始した。

同機能は、安全運転推進協会がオンラインで提供している運転特性検査、検定試験、e-LearningなどのサービスをPdriveのWebアプリケーションから申し込み、試験結果で得たドライバーの運転知識・特性、Pdriveで取得した運転実績データをアプリ上で一元管理することができる。これにより、管理者が気づきにくいドライバーの「潜在的な危険行動」を抽出し、的確な運転指導に繋げることができる。
また、各研修プログラムでは、安全運転推進協会からの評価内容や注意点も案内される。同機能を利用することで、ドライバーの運転指導および管理業務の簡易化を実現する。

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