北海道労働局は4月19日、平成30年の労災発生状況の確定値を公表した。
労災による死亡者数は全産業では63人となり、前年より18人(22・2%)の大幅な減少、過去最小を記録した。
陸上貨物運送事業では11人となり、前年より1人(10・0%)の増加。構成比で全体の17・5%を占めた。このうち、交通事故が4人、はさまれ・巻き込まれが3人となった。
また、休業者数を含めた労災による死傷者数は全産業で6836人となり、前年より160人(2・4%)増加した。
陸上貨物運送事業は839人で3人(0・4%)の微増となった。