フジトランス コーポレーション 共和町の社有林で新入社員が植樹

フジトランス コーポレーション(系井辰夫社長、名古屋市港区)は7月22日、新入社員研修の一環として同18日に岩内郡共和町にある社有林「フジップの森」でハルニレの苗木70本を植樹したと発表。フジップの森は、面積177万4860㎡(ナゴヤドーム約36個分)で、山林登録日は2011年3月。

同社は、山林を豊かにすることで山を水源とする河川、その流域の土壌、さらに同社の事業フィールドである海を育むことにつながるという考えのもと、2011年に森林を所有し、「フジップの森」と名付けた。「植える→育てる→伐る→使う」というサイクルを持続的に行い、森林を健全に保つため、毎年、新入社員研修の場として植樹を続けている。

現地の植生に合った樹種から、年ごとに異なる種類の木を植えることで、生物多様性の保存に配慮しており、新入社員が植樹体験を通して自然環境の大切さを学ぶ機会とし、同社の環境保全活動・社会貢献活動を理解してもらうことを期待している。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする