「ザ・シンポジウムみなと」実行委員会（北海道経済連合会、北海道商工会議所連合会、北海道港湾協会、寒地港湾技術研究センター、港湾空港総合技術センター、北海道、北海道開発局）と小樽市は11月27日、小樽市民センターマリンホールで「ザ・シンポジウムみなとin小樽」を開催する。
開基１５０周年・開港１２０周年を迎える小樽港は、フェリー航路・コンテナ航路などの物流機能、クルーズ船・マリーナ・観光船などの観光機能を有するほか、官庁船・漁船などが往来する「船客万来」な港として機能している。これらの多様な機能に効率的に対応する港湾として小樽港が担う役割や将来像について議論する。
小樽市総合博物館の石川直章館長が「『近代化』を運んだ港」と題して基調講演を行うほか、「未来の小樽港～多様な機能に効率的に対応する港湾を目指して！」をテーマにパネルディスカッションを行う。パネルディスカッションは、小樽商科大学の李濟民教授、小樽市の迫俊哉市長、北海商科大学の田村亨教授、北海道港運協会小樽支部の大田秀樹支部長（ノーススタートランスポート社長）、商船三井客船営業グループの冨田瑞穂課長代理、小樽商工会議所女性会の小笠原眞結美副会長（オー・プラン社長）が登壇する。
参加費は無料。
