ノースエナジー トラック活用したファンドを組成

ノースエナジー(小松敬社長、札幌市中央区)は10月28日、SPCを通じて商用車(トラック等)を活用したオペレーティングリース事業を開始したと発表。運送用トラックをファンド資産とし、トラックを活用したファンド(名称・CVファンド1号)を組成した。
ファンドの規模は2億9000万円。10月から事業を開始する。

同社はこれまで投資家向けに、太陽光発電や小形風力発電による再生可能エネルギー発電システムのパッケージ販売を展開、2020年9月末時点で602基の運用を行ってきた。
この度、投資家向けに運送用トラックを活用したファンド1号の運用を開始した。

同社では「トラック運送事業の市場規模は約16兆円と言われており、これは国内物流事業市場全体の6割を占め、サプライチェーンの中で重要な役割を担っていることから、国内の物流産業、ひいては日本経済を支える一助となるべく事業の対象をトラックに決定した」としている。

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