北海道MD 機構設立 コープさっぽろ・サツドラHD・加藤産業

生活協同組合コープさっぽろ(大見英明理事長、札幌市西区)は12月18日、サツドラホールディングス(富山浩樹社長、同東区)、加藤産業(加藤和弥社長、西宮市)とで合弁会社の北海道MD 機構(札幌市西区)を設立すると発表した。同月中に設立する予定。

新会社では、コープさっぽろ及びサツドラの各種商品仕入れを集約し、北海道における流通機構として規模のメリットを発揮し、流通コストの低減をはかる。
本社はコープさっぽろの本部と同じ住所の置き、コープさっぽろの岩藤正和専務理事が社長、サツドラホールディングスの髙田裕常務が副社長を務める。

コープさっぽろとサツドラは2019年12月20日に包括業務提携契約を締結し、双方が保有する知識・技術・経験・資源等を提供し合い、相互に協力することにより、北海道経済の活性化及び双方の消費者及び組合員をはじめとする地域住民の利便性向上に向け取り組んできた。

資本金は1000万円、出資比率は、コープさっぽろとサツドラホールディングスがともに49.0%、加藤産業が2.0%。

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