JR北海道は3月10日、JR東日本グループと連携して、北海道新幹線を利用して、北海道産の生鮮品や弁当などを東京駅へ輸送する事業を検討していると発表した。
現在、事業化に向けて調整を進めており、利用事業者はジェイアール東日本物流を予定。
新函館北斗駅に持ち込まれた生鮮品や駅弁を新幹線に積み込んで東京駅まで輸送する。
東京駅で取り下ろした生鮮品は、都内の飲食店等へ輸送し納品、駅弁は東京駅構内の店舗で販売することを検討している。
同社では北海道新幹線を利用した新函館北斗駅から新青森駅までの宅配便輸送を佐川急便と連携して実施するが、宅配便の積載場所は客席(座席)だが、生鮮品等の輸送は業務用室に積載する予定。