石狩湾新港管理組合は5月24日、同港で港運業務を行っている石狩湾新港サービスの本社勤務の職員1人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表。
石狩湾新港サービスでは、管轄保健所と連携し、感染拡大防止のため必要な対策を迅速に実施するとしている。
感染した従業員は、同社本社内で事務を担当、同20日にPCR検査を受診し、同21日に陽性と確認された。なお、同14日が最終勤務日で、以降の出勤はなく、「お客様との接触はありません」としている。
同社では、当該従業員が使用した可能性のあるすべての社内設備等について、消毒を完了し、管轄保健所の指導の下、濃厚接触者の特定を行うとしている。また、同社の従業員には、検温、マスク着用、手指の消毒など感染防止対策を徹底しているとしている。