津軽海峡フェリー(村上玉樹社長、函館市)は8月6日、船員1人が新型コロナウィルスに感染していることが判明したと発表。
当該職員は同3日の休暇中に発熱、PCR検査を受検し陽性と判明した。発症確認から保健所の指示を仰ぎ濃厚接触者の確認をとり、陸上・海上職員に濃厚接触者はおらず、「当該職員とお客様との接触はなかった」としている。
同社では新型コロナ感染防止対策として、「職員は常時マスクを着用しており、消毒等感染防止対策を行っている」「ターミナル、船内は外部の専門業者により常時消毒を実施している」「ターミナル窓口、船内売店では飛沫感染防止を図っている」「乗船定員を2分の1に縮小し、ソーシャルディスタンスの確保を図っている」などの取り組みを行っているとしている。