北海道運輸局は8月5日、札幌運輸支局の50代の職員1人がPCR検査を受検したところ、同4日に「陽性」であることが確認されたと発表。
当該職員の最終出勤日は同3日であり、それ以降は出勤していない。当該職員と接触のあった職員については現在、自宅待機を指示しており、今後、保健所による濃厚接触者の特定に協力し、濃厚接触者と特定された職員に対しては改めて自宅待機を指示するとしている。
当該職員は業務中はマスクを着用しており、支局の窓口においてはアクリル板を施すとともに、待合室は定期的な消毒を行う等の対策を取っているとしている。また、同支局では、当該職員が勤務していた業務スペース等の消毒を行い、業務は通常どおり行っている。
「今後とも来庁者並びに職員の感染防止に努めて参りますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます」としている。