ジャストカーゴ 「はたらくクルマ体験学習」1年生150人に

ジャスト・カーゴ(清野敏彦社長、石狩市)は10月7日、石狩市立南線小学校で1年生約150人を対象として、物流教室「はたらくクルマ体験学習」を4時限にわたって開催した。国語の授業の「じどう車くらべ」に関連した体験型学習の機会を提供した。
同校では今年で3回目となり、会場にはトレーラー、冷凍車、ユニック車、ショベルカーなどの「はたらくくるま」を用意した。「withコロナ」仕様のイベントとして、徹底した感染防止対策を施し、児童には子供用のフェイスシールドとゴム手袋を配布した。


同社のほか、幸楽輸送(同清田区)、北海道日野自動車(同東区)が車両を提供。スタッフとして、大勝(千歳市)、エフ・シー・ティー(北広島市)、サッポログループ物流北海道支社(恵庭市)、アペックスTIP(札幌市豊平区)、石狩開発(石狩市)がスタッフを提供し、運営に協力した。
各車両の説明とデモンストレーションを行った後、トレーラーによる校庭周回、冷凍車での冷感体験、ユニック車・ショベルカー・フォークリフトのオペレーター体験、トレーラーの荷台に乗る体験など車両に実際に触れ合ってもらった。

同校の山田聡校長は「児童は興味を持って楽しそうに体験している。スタッフの方には、1年生にもわかりやすい話し方をしてもらい、安全にも十分な配慮をしてもらった。このような規模での働く車の体験型学習の機会は道内でも珍しい。非常にありがたい」と話した。

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