アインHD ヤマト運輸など 川崎市で処方箋医薬品ロッカー受け取り実験

アインホールディングス(大谷喜一社長、札幌市白石区)は2月14日、セブン‐イレブン・ジャパン(永松文彦社長、東京都千代田区)、ヤマト運輸(長尾裕社長、同中央区))、Packcity Japan(田中資也社長、同千代田区)と連携し、セブン‐イレブン店舗に設置された宅配便ロッカー「PUDOステーション」で処方箋医薬品を受け取れるサービスの実証実験を開始すると発表した。期間は同日より6月30日まで。
 
今回の実証実験では、2021年5月20日〜11月19日に実施した処方箋医薬品の受け取りサービスを進化させ、「アイン薬局 アトレ川崎店」(川崎市川崎区)周辺のセブン‐イレブン17店舗に設置された宅配便ロッカーを活用することで、服薬指導後に、消費者は“いつでも” 非対面で安全安心に薬を受け取れる。利便性の向上と安心安全な薬物治療の継続に貢献する取り組み。

利用手順は、①薬剤師による服薬指導(対面もしくはオンライン)、②薬の受け取り場所として、「セブン‐イレブン店舗の宅配便ロッカー」を選択、③ヤマト運輸または薬局スタッフがロッカーに薬を納品、④通勤途中や買い物などの際、いつでも、すぐに、薬を受け取ることができるーという流れ。

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