アクセスジャパン(入谷勇太社長、札幌市中央区)は10月7日、北海道の農作物や海産物、畜産物、加工品などを事業者・生産者から購入できるオンラインショッピングサイト「PREZO(プレゾ)」を12月にリリースすると発表した。現在、出品者を募集している。
「PREZO」は、北海道の地方や地域でモノづくりを続ける事業者・生産者が主役のオンラインショッピングサイト。生産拡大や地方産業の発展に繋がるプラットフォームを目指す。
「北海道各地の農作物・海産物・加工品などが生産者から直接届く」「消費者と生産者の間に業者が入らないため、現地に限りなく近い価格で購入できる」「独自契約で通常よりも安い送料設定」といった点が特徴。
同社はヤマト運輸と連携し、商品出荷をサポートする。「伝票発行も集荷依頼も一切不要で、ドライバーが印字済みの伝票を持って伺う。注文が入ったら商品を梱包して渡すだけ。送料はPREZOから支払う」と説明。
送料は消費者持ちのため、事業者・生産者の負担はなく、PREZOで一括立て替えを行うため、集荷時に送料を支払う手間もないとしている。
出品のメリット(事業者・生産者向け)として、「固定費や初期費用がなく、販売手数料のみとシンプル」「2023年3月まで販売手数料無料」「契約期間がないので始めやすい」「出品から注文管理までPREZOが担当し、手間が少ない」とPR。このほか、「商品へのこだわりを丁寧に取材して商品ページを作成する」「WEBやSNSを使った豊富なプロモーションを実施する」といったサポートも受けられる。