PUDOステーション活用の「処方箋医薬品受渡しサービス」 道東初・むつみ薬局3店舗で

Packcity Japan(田中資也社長、東京都千代田区)は12月3日、釧路市で「むつみ薬局」を展開するミヤイ(宮井一之社長、釧路市)とオープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」を活用した「処方箋医薬品受渡しサービス」の運用を同1日から開始したと発表。道東エリアでは初めてとなる。

むつみ薬局3店舗(本店・武佐店・光和店)に「PUDOステーション」を設置。同薬局では、これまで処方箋医薬品の店頭での受渡しのほか、自宅への郵送などを行っていたが、「PUDOステーション」を利用することで、患者は店舗やオンラインにて服薬指導を受けた後、薬局の営業時間外でも好きな時間に非対面にて処方箋医薬品を受け取ることができる。

それぞれの店舗で24時間受け取り可能となり、患者の利便性・満足度の向上につながるほか、新型コロナウイルス感染症の感染防止にもつながる。

Packcity Japanでは「PUDOステーションは、宅配便の受け取りだけでなく、処方箋医薬品の受け渡しや小売り店舗で扱っている商品の受け渡し等にも利用可能。今後も様々な機能を追加することで、宅配荷物だけでなく、あらゆる事業所の商品を扱えるオープン型宅配便ロッカーネットワークを展開していく」としている。

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