北洋銀行 「2022年道内企業の年間業況見通し」

北洋銀行は1月13日、「2022年道内企業の年間業況見通し」を発表した。
全道699社に聞き、380社(回答率54・4%)から回答を得たもの。運輸業からは26社が回答した。
 
2021年の業況実績は、全業種で前期に比べ、売上DIが 38ポイント改善しマイナス4、利益DIも21ポイント改善しマイナス10となった。運輸業は売上DIが 63ポイント改善、利益DIも38ポイント改善し、ともにプラスマイナス0となった。

2022年の見通しは、全業種で2021 年業況実績に比べ、売上DIは12 ポイント改善し8、利益DIは5ポイント改善しマイナス5となった。製造業・非製造業ともに業況持ち直しが見込まれており、運輸業は売上DIが 35ポイント改善し35、利益DIも31ポイント改善し31と持ち直しの見通し。

また、「道内企業のデジタル・トランスフォーメーション(DX)の取り組みについて」の調査結果も併せて発表。
全業種でDXに関する取り組みを「行なっている・これから行う予定」と回答したのは43%、「行なっていない」と回答したのは57%となった。運輸業は「行なっている・これから行う予定」が35%、「行なっていない」が65%となった。

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