北海道開発局は9月8日、「ザ・シンポジウムみなとin石狩湾新港 〜石狩湾新港の可能性と未来を語る」を10月5日にシャトレーゼガトーキングダムサッポロで開催すると発表した。
北海道の港湾を紹介する「みなとパネル展」を同時開催する。同開発局などで構成する「ザ・シンポジウムみなと」実行委員会の主催。小樽市、石狩市、石狩湾新港管理組合、石狩湾新港外貿貨物利用促進協議会などとの共催。
寒地港湾空港研究センターの眞田仁理事長が「石狩湾新港の整備効果と振興ビジョンについて」をテーマに講演するほか、東京女子大学現代教養学部の二村真理子教授が「次世代物流・流通システムによる港湾の競争力の強化」、海洋エネルギー漁業共生センターの渋谷正信理事が「洋上風力の石狩湾沖展開と水産業の協調的発展」と題して講演する。
このほか、石狩湾新港の可能性などについてパネルディスカッションが行われる。二村教授、高橋理事に加え、札幌商工会議所の紫藤正行副会頭、石狩湾新港管理組合の折谷徳弘専任副管理者、大和リース北海道支店の稲垣仁志支店長らが登壇する。
入場は無料。定員は300人。WEBによるライブ配信も行う。