トヨタL&F札幌「健康事業所宣言取組事例集」で紹介

トヨタL&F札幌(森隆雄社長、札幌市豊平区)は5月11日、協会けんぽ北海道が発行した「健康事業所宣言取組事例集(第5版)」に取り組み事例が掲載されたと発表。

同事例集は、「健康事業所宣言」の取り組み状況をまとめたもので、同社の事例では、50人未満の事業場ではあるものの、メンタルヘルス不調の未然防止の観点からストレスチェックを行っているほか、計画的な年次有給休暇取得に向けて各部署・営業所で毎月調整を行っていること、また、婦人検診の費用補助と勧奨の実施、サークル活動に対する金銭面での補助といったことなどが紹介されている。

また、同社担当者からの「有給休暇の取得が少ない社員には、管理職からのはたらきかけはもちろん、労働組合と年次有給休暇計画付与委員会を作り、労働組合からもはたらきかけを行っている。サークルでのコミュニケーションが職場でのコミュニケーション活性化につながり、働きやすさにつながっている」との声が記載されている。

同社では「今後とも社員が心身ともに健康に働ける環境づくりを継続し、お客様の満足度向上へつとめていく」としている。

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