イオン北海道「フードドライブ」毎月開始

イオン北海道(青栁英樹社長、札幌市白石区)は6月5日より、食品廃棄物削減に関する理解促進と活動への協力推進を目的に、イオン札幌平岡店にて「フード ドライブ」の取り組みを毎月開始した。
フードドライブは、「家庭で消費されずに残っている未開封かつ賞味期限内の加工食品」を店舗に集め、その後、必要としている団体に届る、食品廃棄物削減につながる取り組み。

イオン札幌平岡店では3月5~13日の期間限定で実証実験を行い、9日間で844個・約138kgの食品が集まった。このたび、さらなる食品廃棄物削減に関する理解促進と活動への協力推進を目的に、6月から毎月5日~11日を定例として開始することにした。

回収食品は、米、菓子、乾麺、缶詰、調味料、ジュース、インスタント・レトルト食品など。対象は、常温保存の未開封の商品で、賞味期限が記載され、残り期限が1カ月以上あるもの。また、 製造者または販売者が表示され、成分表示またはアレルギー表示があるものに限られる。
今後は、取り組み店舗の拡大を図っていく。

同社では、今後も店舗・商品を通じて、食品廃棄物の削減に向けた取り組みを推進していくとしている。

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