三笠市における特産品のPR及び食品ロス削減に向けた連携協定

社会貢献型ショッピングサイト「KURADASHI」を運営するクラダシ(関藤竜也社長、東京都品川区)は6月3日、三笠市(西城賢策市長)とイオンアグリ創造(福永庸明社長、千葉市美浜区)と3者にて「三笠市における特産品のPR及び食品ロス削減に向けた連携協定」を締結したと発表。

イオンアグリ創造の北海道三笠農場では、特に繁忙期となる夏に人手不足の問題が顕在化していると同時に、様々な理由で規格外となってしまうメロンがあり、畑で生まれる食品ロスの削減や人手不足の解消、地域活性を目的に、クラダシ、三笠市、イオンアグリ創造が連携協定を結んだ。

3者が持つリソースを最大限活用し、それぞれが抱える課題の解決を目的に社会貢献型インターンシップ「クラダシチャレンジ」を8月1〜10日にかけて実施する。

三笠産メロン(おくりひめ)の収穫・選果・梱包、販売、現地観光、ジオツアーなどの手伝いを学生が行い、三笠市の人手不足やフードロス問題の解決に取り組むと同時に、三笠市の魅力発信や関係人口の増加にも取り組む。学生が期間中に収穫したメロンは、社会貢献型ショッピングサイト「KURADASHI」で全国の会員を対象に販売するほか、三笠市役所での店頭販売も実施する予定。

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