「ウクライナ紛争の道内企業の経営への影響」調査

北洋銀行は7月5日、「ウクライナ紛争の道内企業の経営への影響」についての調査結果を発表した。

全産業でウクライナ紛争が経営に対して「マイナスの影響がある」と回答した企業は50%、「ややマイナスの影響がある」が28%となり、合わせる と約8割の企業が何らかのマイナスの影響を受けていた。
「影響はない」が10%、「ややプラスの影響がある」が1%、「プラスの影響がある」と回答した企業はなかった。

運輸業では、「マイナスの影響がある」が63%、「ややマイナスの影響がある」が20%。
「影響はない」が6%、「ややプラスの影響がある」「プラスの影響がある」と回答した企業はなかった。

具体的なマイナスの影響として、全産業では「原材料・資材などの調達困難・価格上昇」が68%と最も高く、「エネルギーの調達困難・価格上昇」が52%、「輸送時間や輸送コストの増加」が22%とこれに続いた。

運輸業では、「エネルギーの調達困難・価格上昇」が77%と全業種中で最も高く、「原材料・資材などの調達困難・価格上昇」が49%、「輸送時間や輸送コストの増加」が14%とこれに続いた。

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