ナカジマ薬局 災害救援車導入

ナカジマ薬局(中島久司社長、札幌市中央区)は9月1日、「災害救援車」を独自に企画・制作したと発表した。開発・製造は、トイファクトリー(藤井昭文社長、可児市)が担当した。

災害救援車は、災害時に救護所等で医療用医薬品の調剤と供給を行うことができる薬局機能と、エンジン稼働時に、小型大容量発電システムで最大5.5KVAの出力が可能な発電機能を備えている。

全国的には、東日本大震災の翌年2012年にモバイルファーマ シーが開発され、同社の調べによると、現在では全国に13台、同種の車両を含めると計21台あるが、北海道での導入は初となる。

「災害時、 有事の際にも、道民の皆様、患者様に安心した医療サービスが提供できるように、今後も様々な取り組みを行っていく」としている。

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