札ト協は10月9日、トラックの日イベントとして恒例のオリジナル絵本の読み聞かせをオンラインで開催、YouTubeチャンネル「RUNDY LAND」で「チビッコあつまれ!読み聞かせ広場2022 on YouTube」をライブ配信した。
読み聞かせイベントは今年度で20回目の節目。オンライン形式での実施は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、3年連続となった。
アリオ札幌、スーパーエースをはじめ、札幌市学校図書館地域開放協議会、北海道学校図書館協会、札幌市円山動物園、札幌市こどもの劇場やまびこ座、札幌市こども人形劇場こぐま座などが協力した。
絵本作家のそらさんと、ザ・ノーザンライツ・オーケストラが出演、演奏を交えながら、同ト協マスコットキャラクター白熊のトラックドライバー「ランディー」の絵本の読み聞かせなどを行ったほか、「トラックの日ぬり絵絵画コンテストon WEB」を配信し、応募作品のWEB展示を行った。
ランディーの過去作品の紹介のほか、17作目となる新作のオリジナル絵本「ランディーとおおゆきのひ」の読み聞かせを行った。
新作の「ランディーとおおゆきのひ」は、札幌市が昨年見舞われた大雪をモチーフとしており、ランディーが除排雪した大量の雪で大きな滑り台やかまくらを作り、市民を楽しませるという内容。
同イベントとオリジナル絵本の作成・配布は、トラックやドライバーの社会的重要性のアピールと業界のイメージアップを図るとともに、地域の子どもたちの情操教育を支援することを目的としている。
また、同15日にアリオ札幌で「読み聞かせイベント20周年記念特別企画」として、絵本作家のそらさんによる読み聞かせ上映会を開くことも発表した。