ジェトロ北海道、函館市、函館商工会議所は10月7日、「輸出物流と輸送手段セミナー」をWEBで開催し、輸出の物流についての基礎と、苫小牧港から海上輸送する場合の費用などについて解説した。
ジェトロ貿易投資相談課アドバイザーの武藤毅彦氏が「輸出物流の流れと輸送手段」、ナラサキスタックス札幌支店国際営業部国際営業課の飛島慶介氏が「苫小牧港から輸出した場合の物流費」についてそれぞれ説明した。
武藤氏は「貿易実務は商品、代金、書類と情報の3つの流れを押さえることが重要と述べ、貨物利用運送事業の種類や具体的な輸出の流れ、船便と航空便の費用の詳細などを解説。費用について「常にドアtoドアで見積もりを比較することが重要」と注意を促した。
飛島氏は、苫小牧港からLCL(混載輸送)とFCL(コンテナ占有)で海上輸送する際の流れと費用について説明した。