JL北海道地域本部(細貝大衛本部長、光輪ロジスティクス)は7月26日、ホテルノースシティで地域本部大会を開催し、来賓や提携企業を含め約170人が参加した。
細貝本部長は、近年の法改正の動きを説明し、「今後、どのようなローカルネットがいいのか、考えて欲しい」と呼びかけた。

報奨制度の表彰式では、「取引高前年対比UP率上位組合」として、ネットワーク丹頂釧路(168・6%)、ネットワークフレンズ札幌(124・4%)、ネットワーク旭川(119・7%)の3単協が表彰されたほか、「同率上位組合員」として、丸千急送札幌営業所(177・6%)、北海小型運輸札幌営業所(171・1%)、浜中運輸釧路営業所(169・5%)が表彰を受けた。また、「同金額上位組合員」として、戸田運輸、北海小型運輸、道東運輸、「契約1・契約2数上位組合員」として、緑東運輸、対馬運送、北栄運輸、「増員数上位組合」として、ネットワーク旭川がそれぞれ表彰された。
このほか、「社会貢献活動」として、戸田運輸(千歳市内小学校6校への楽器寄贈)、西尾運送(市内の道路脇路肩の清掃活動)の2社が表彰を受けた。
講演では、ミャンマー・ユニティグループのCEOでスリーイーホールディングス社長の北中彰氏が「ミャンマー人が日本の運送業・倉庫業界の救世主になる」と題して、同グループの取り組みや、ミャンマー人を採用し勤務してもらうまでの流れや利点、注意点などを説明。
これを受けて、JL連合会の野中章男副会長(インフィールド)とJL北海道地域本部の長谷川朋弘副本部長(弘和通商)がドライバー候補として採用したミャンマー人について現状を報告。「笑顔がすばらしい人材を採用でき、活躍を楽しみにしている。不安点はない」と口を揃えた。