平成29年の事業用自動車の重大事故発生状況  北海道運輸局

北海道運輸局は8月22日、平成29年の事業用自動車の重大事故発生状況等を発表した(軽自動車、被けん引自動車を除く)。

北海道における事業用自動車による事故(北海道警察本部資料による人身事故のみの数)は1002件(前年比12件増)で、うちトラックは319件。負傷者数は1226人(同77人増)と微増したが、死者数は14人(同12人減)と大幅に減少した。
事業用自動車1000台あたりの事故発生状況は全体で11・5件。業種別にみると、トラックは4・7件と最も低く、バスは6・8件、ハイ・タクは53・5件。

また、北海道における事業用自動車による重大事故(自動車事故報告規則に基づき報告された事業用自動車による事故)は168件(同52件減)と大幅に減少、負傷者数は265人(同52人増)と増えたが、死者数は36人(同14人減)と大きく減少した。うち、トラックによる負傷者は109人、死者は30人。
事業用自動車1000台あたりの重大事故発生状況は全体で1・9件。業種別にみると、トラックは1・6件と最も低く、バスは4・8件、ハイ・タクは2・4件。
また、重大事故100件あたりの死者数は、全体で10・2人。業種別にみると、トラックは25・4人と最も多く、バスは1・9人、ハイ・タクは6・9人となった。

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