北海道労働局は1月31日、令和4年の北海道内の労働災害発生状況(12月末現在速報値)を発表した。
令和4年の全業種での死亡労働災害は49件となり、前年同期と比べて8人、14%減少した。休業4日以上の死傷者数は1万1899人で、前年同期と比べて61・2%増加した。
業種別では、死亡労働災害は建設業が23人と46・9%を占めて最も多く、陸上貨物運送事業は4人と全業種の中で3番目に多い結果となったものの、前年同期と比べて50%減少した。
休業4日以上の死傷者数では、保健・衛生業が5672人と最も多く、陸上貨物運送事業は775人。陸上貨物運送事業では前年同期比で1人減り、0・1%の減少となった。