ロジネットジャパン 紙パレ使用の新サービス「DDロジ」 1パレ単位のダイレクト輸送

ロジネットジャパン(橋本潤美社長、札幌市中央区)は3月30日、環境配慮型の紙パレットを使用した一貫輸送商品「DDロジ」の販売を同日より開始したと発表。

「DDロジ」は、「ダイレクト デリバリー ロジスティクス」の略。荷主、小売店とデータ連携をしながら、1パレット単位の発注を前提として、商品をワンウェイ紙パレットに積載し、最終納品先(小売店等)までダイレクトに届ける規格定型サービス。荷主のコスト削減、CO2の排出削減に貢献する狙い。

同社では「日本の流通はこれまで、多頻度小ロットの当日発注翌日納品を続けてきたが、物流の2024年問題を控えてこれら流通の改革が必要不可欠な状況」との認識から、中間物流を極力省き、物流コストを大幅に削減する当該商品の開発を行ったと説明。

導入効果として、「ダイレクト輸送により倉庫入出庫・保管・積替えやセンターフィー、パレット管理等のコスト削減」「1パレット単位のダイレクト輸送により、商品在庫の縮減・商品廃棄ロスの削減」「倉庫入出庫・保管・積替え作業の負担減」「パレット単位での発送により配送頻度の削減・CO2 削減」ーなどを挙げており、これら物流情報は ITにより一元管理し、出荷から納品まで効率的な流通を実現させる。また、紙パレットはリサイクル可能な資源ごみとなる。

1パレット単位での商品の発注・発送・納品が可能な、あらゆる常温輸送商品に対応できるとし、「物流効率化の効果が大きい大量消費型の常温輸送商品メーカー(飲料、加工食品、菓子、紙製品、トイレタリー製品 等)、荷受先・発注者(パレットの受入れスペースが確保でき、多店舗展開を行うスーパー、ホームセンター、ドラッグストア等)をターゲットとして普及を進める。

また、物流効率化の効果を同社と、メーカー(荷主)、最終荷受人(商品購入者)で分け合うことを目的とした、「物流効率化協力謝金」を最終荷受人へ還元する仕組みを用意したしている。

同サービスは当面、北海道、関東、中部、関西において同社の集配拠点が配置されているエリアを対象とする。今後順次拡大していく予定。

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