北海道ガス(川村智郷社長、札幌市東区)と連結子会社の北海道LNG(井澤文俊社長、同)は7月12日、道内在住の小学生を対象に「LNGローリー車デザイン募集企画」を行うと発表した。
テーマは、2050年の「未来の自分」や「一緒にいたい大切な仲間(人・動植物など、想像上も可)」。作品の受付期間は8月18日まで。
この企画は、石狩LNG基地が操業開始10周年を迎えたことを記念して昨年実施。道内の小学生から1819作品の応募があり、うち50作品を掲載した特別デザインのLNGローリー車を1台制作した。このローリー車は現在、北見方面を中心に走行している。
同社では「子ども達が未来へ馳せる真っすぐな思いを、LNGローリー車を通じてたくさんの方々にお届けすることで、2050年カーボンニュートラル時代を考えるきっかけになってほしい」との考えから、今年も同企画を実施する。
今年は全応募作品のうち入選(200作品前後)を選定し、そのうち秀作(120作品前後)と優秀賞(6作品)を2台のLNGローリー車に描く予定。9月中旬に選定結果を発表し、10月末に授賞式・お披露目会を開催する予定。
北海道と北海道教育委員会をはじめ、旭川市・石狩市・恵庭市・江別市・小樽市・帯広市・北広島市・北見市・札幌市・千歳市・苫小牧市・函館市・北斗市・室蘭市の各教育委員会が後援、ニヤクコーポレーションが協力する。