ラルズ・石狩市「包括連携協定」締結

ラルズ(松尾直人社長、札幌市中央区)と石狩市(加藤龍幸市長)は3月13日、包括連携協定を締結した。

ラルズは、石狩市で「ラルズ東光生鮮流通センター」を運用しており、「1989年の稼働から30年以上にもわたり、店舗運営を支えていただいた石狩市へ貢献をしたい」という思いから、2019年9月に同市と、災害時などでの生活物資の供給や、ビッグハウス花川店駐車場を一時避難場所として利用する内容の「災害時等における生活物資の供給等に関する協定書」を締結した。

今回、災害発生時のみならず、AIオンデマンド交通への協力をきっかけとし、同市とさまざまな分野で協働していく目的でラルズは包括連携協定を提案し、締結に至った。なお、市町村との包括連携協定の締結は、ラルズにとって今回が初めて。協定による連携事項は「地域の公共交通に関する事項」「防災に関する事項」「地域振興に関する事項」―など。

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