北海道運輸局 年末年始輸送安全総点検

北海道運輸局では、令和5年度「年末年始の輸送等に関する安全総点検」を12月10日から来年1月10日まで実施する。12月10日には、北海道運輸局の川路勉次長と職員が小樽港新日本海フェリーターミナルにおいて、新日本海フェリーの「あざれあ」の現地確認を行った。

輸送繁忙期となる年末年始は、人流・物流が集中し、事故等が発生した場合、大きな被害となることが予想されることから、輸送機関等が経営トップ主導で安全確保及び事故防止の徹底、テロ対策及び感染症対策等を自主点検することにより、安全に対する意識を高めることを目的とするもの。

重点点検事項として、「安全管理の実施状況(特に乗務員の健康状態、過労状態の確実な把握等)」「自然災害、事故等発生時の乗客等の安全確保(特に雪害対策)」「テロ防止のための警戒体制の整備状況や乗客等の安心確保のための取り組み」「新型インフルエンザ等感染症防止対策」―の4点を設定している。

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