青函フェリー(熊坂高社長、函館市)は12月20日、地元函館市の函館どつく(服部誠社長、同)で建造中の「はやぶさⅢ」を2024年1月20日の函館発10便(14:35)より就航させると発表した。
「はやぶさⅢ」は全長115.35m、全幅19.00m、総㌧数2997㌧、車両積載台数トラック12m・34台、9m2台、または乗用車120台。「3号はやぶさ」(2000年就航の代替船として建造し、輸送力が大幅アップする。
「はやぶさⅢ」の就航により、はやぶさシリーズの姉妹船(はやぶさⅢ、はやぶさⅡ、はやぶさ)300名定員×3隻体制となり、また、運航便数は(あさかぜ21を含む)全4隻で、「青森~函館」航路最多・往復16便を運航する。
「『青函新時代』を掲げ、今後ますますの青函広域圏の活性化と賑わいに寄与となるよう邁進すると共に、地元に親しまれるフェリー会社を目指していく」としている。