北海道最大級のビジネスイベントのビジネスEXPO「第38回北海道技術・ビジネス交流会」が11月7、8の両日、アクセスサッポロで開催された。道内外から約300の企業・団体が出展し、物流関連の機器やシステムも多数展示された。2日間で約2万1300人が来場した。
全国通運連盟は、鉄道コンテナ輸送の仕組みや特長を、俳優の六角精児さんによるスペシャルムービーでわかりやすく紹介。また、12フィートコンテナの実物を2段積みで展示した。
スター精機は積付け作業を自動化する「ロボットパレタイザー」を展示。ニッコーは「段ボールケース開梱・取り出し装置」に「協働ロボット」を連動させて、自動投入・自動開梱のデモを行った。青井商店は、作業用手袋をはじめ安全保護具などを紹介した。
ロジスティードソリューションズは物流センター管理システムや配送ソリューションを展示した。
北海道物流開発は、サンデン・リテールシステム、日本トレクス、パワービーと共同でブースを設け、フィジカルインターネットの実現に向けた各種物流機器やシステムを展示した。
大阪タイユーは、ストレッチフィルム包装機やドラム缶運搬車などの実演を行った。ナビエースは強化ダンボール製パレット「ナビパレット」、トーホー工業は発泡スチロール製のパレットシリーズをそれぞれ展示、このほかにもドローンやロボットなど、物流に関する多くの商品やサービスが紹介された。