生活協同組合コープさっぽろ(大見英明理事長、札幌市西区)は11月25日、宅配システムトドックに通販型乳がん検査キット「スキャンテスト乳がん ハイリスクサポート+検査キット」を掲載し、12月2日より注文の受付を開始したと発表。
同商品は、ミルテル(加藤俊也社長、広島市南区)が提供する検査キット。専用の容器で唾液を採取し、郵送で返送すると、後日結果が届くというもので、利用者が自身の乳がんリスクを把握することで、乳がん検診受診率の向上と乳がんの早期発見に繋げていくことを目的としている。
毎年約9万人の女性が乳がんになっている一方で、早期発見で治療をすることでほぼ完治するとも言われている。日々のセルフチェックや定期的な健診から異変に気づき、乳がんを早期発見し、完治させることが大切だと考え、トドックでも取り扱う運びとなった。