平成30年度自動車事故防止セミナー 北海道運輸局 

北海道運輸局 は11月12日、かでる2・7で「平成30年度自動車事故防止セミナー」を開催、およそ200人が参加した。

北海道運輸局の大髙豪太局長は「『北海道運輸局安全プラン2020』の取組みの一環として開き、今回で2回目。事業用自動車の関係団体、事業者、行政が一体となり、事故防止・削減に取り組んでいきたい」と挨拶。

国交省自動車局安全政策課の塚田淳一課長補佐が「事業用自動車の事故防止対策について」と題して講演し、事業用自動車総合安全プランのほか、事故件数の推移など各種統計について説明。
「平成29年は事業用自動車による死亡事故件数が5年ぶりに前年より増加しており、トラックは275件から289件へと14件増えた」とし、「乗務員の健康状態及び過労状態の把握を確実に行うという運行管理業務の再確認が重要。運転中の携帯電話の使用禁止など法令遵守を徹底し、ドラレコ映像を活用した効果的な指導を行ってほしい」と強調した。

このほか、全国健康保険協会北海道支部企画総務部企画総務グループ企画専門官の佐藤肇氏が「運転者の健康管理等について」、道警本部刑事部組織犯罪対策局薬物銃器対策課の福島圭太警部補が「危険ドラッグ等薬物使用の防止について」と題してそれぞれ講演した。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする