北海道運輸局、札幌TSで「車輪脱落事故防止街頭点検」

北海道運輸局は4月23日、札幌トラックステーション(TS)で「大型車を対象とした車輪脱落事故防止街頭点検」を行なった。北ト協、日本自動車タイヤ協会北海道支部、自動車技術総合機構などが協力した。
同TSの駐車場に駐車している大型トラックのタイヤの状態の確認や、ホイール・ナットに緩みがないかを点検するとともに、ドライバーに対して啓発チラシなどを用いて車輪脱落事故防止にかかる啓発を行った。併せて、ドライバーに対し、タイヤに関して異常や問題点がないか、夏タイヤに交換するタイミングなどについてヒアリングを行った。

北海道運輸局の保安・環境調整官の中里秀人氏は「本日は知床遊覧船沈没事故から3年となり、道内で追悼式が行われる。トラックを含め、輸送モード全般で安全意識を高めていければ」とコメントした。

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