ホームロジ 全国の自社物流センター全てに食堂設置 労働環境を整備

ホームロジスティクス(五十嵐明生社長、札幌市北区)は3月20日、全国の自社物流センター全てにおいて、食堂で食事ができる環境が整備されたと発表した。
同18日に札幌DC(札幌市手稲区)、同20日に九州DC(福岡県糟屋郡)に食堂を新設、運営を開始したことによる。

近年、物流業界では深刻な人手不足が問題になっており、十分な人財の確保が難しい状況にある。今回の物流センターの食堂開設により、同社では従業員が安心し、継続して働ける環境の整備と、従業員満足度の向上を目指した。
メニューは、栄養バランスの整った献立にするとともに、気軽に利用できる価格設定にすることで、利用率の向上を図る。また、落ち着いてリラックスできる空間コーディネートを行うことで、食事だけではな く様々なシーンでの利用を促進し、従業員 間のコミュニケーション環境の改善も同時に実現する。

同社では、「今後も全従業員が毎日笑顔で働ける環境づくりのために、今までにない自由な発想を尊重し、新しい取り組みに挑戦し続けていく」としている。

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