「高校生のためのGo!Go!企業説明会」 物流企業も参加

北海道労働局と北海道は7月3日、北海道立総合体育センターで「高校生のためのGo!Go!企業説明会」を開催、道内の様々な規模・業種から80社が出展し、物流関係企業も参加した。
北海道教育委員会、札幌市、札幌市教育委員会が後援した。

就職を希望する高校生が円滑に就職活動を行えるよう、本格的な就職活動期に入る前に、企業や就職に対する理解を深めてもらうために開催されたもの。道内54校から来春の高卒予定者1000人あまりが参加した。
生徒は出展企業のブースで、採用担当者や先輩社員などから20分間にわたる企業説明を5回以上聞き、事業内容や仕事のやりがい、待遇、求める人物像などの説明を受けた。

物流関係では、物流事業者としてアートコーポレーション、シズナイロゴス、鴻池運輸札幌定温流通センター、ヤマト運輸が参加。このほか、トラックディーラーとしてUDトラックス北海道、卸事業者ではモロオ、国分北海道、燃料販売では北日本石油札幌支店、北海道エネルギーなどが出展。

地場の物流企業として唯一参加したシズナイロゴスのブースでは、扱っている商品や入社後のキャリアパスなどを説明。また、昨年から同社で勤務し、世界選手権に出場した北海道コンサドーレ札幌カーリングチームに所属する清水徹郎氏が、同社の手厚いサポート体制について紹介した。
UDトラックス北海道のブースでは、「国内貨物の9割以上がトラックで運ばれており、トラックは私たちの生活になくてはならない重要な役割を担っている」などと説明した。

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